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トレーニング記録と海賊と呼ばれた男 2018年7月10日

フィットネス日記

平成30年7月豪雨の被害が引き続き発生しています。

雨が上がっているとはいえ、土砂崩れなどの可能性もあるので山肌には近づかないように気をつけましょう。

 

また、片付けなど野外作業をされている方は暑くなってきているので、熱中症対策と小まめな水分補給を忘れないようにしてください。

 

トレーニング記録

 

・バイク     210kcal

・筋トレ     下半身3種×10回 3セット

・腹筋      3種×30回 3セット

・ウォーキング  270kcal

 

今日はジムも平常の混み具合でしたので、しっかり筋トレをして参りました。

ガッツリ筋肉痛になることがなくても、筋トレってけっこ効いているんだなと感じました。昨日、筋トレできなかったら、今日は全くもって楽チンでした。ウォーキングだけで足が張っているわけじゃないんだなと痛感しました。

 

明日は定休日ですので、多少の筋肉痛と戦いながら木曜日は上半身。金曜日は下半身と変則的にはなりますが、トレーニングしていこうと思います。

有酸素運動については、バイクとウォーキング合わせて時間にして75分、カロリーでだいたい500kcalの消費がだいたいレギュラーの数値となってきました。

 

振り返ってみると6月の頭から通い始めてちょうど1ヶ月。

先週の大雨を除くとそれぐらいです。思いのほか、身体が応えてくれているんじゃないかと感じてます。もっとキツくて続かないかと思いきや、イイ感じで筋肉痛になりながら楽しんでいます。

有酸素運動もなかなか最初は辛かったものの慣れてきてしっかり汗が流れて継続できていますし、途中考え事なんかするにはちょうどいい時間だなと最近思っています。

気がついたら時間が経っているし、トレーニング終わってから帰って何をするか決まっているしで無駄な時間がないですね。さらに1ヶ月後が楽しみです。

 

海賊と呼ばれた男

 

最近、”読書の旬”がやってきています。

わかりますか?急に本がどんどん読みたくなる時期。本好きな方でも全く読まない1週間もあると思いますが、その逆で貪るように読みたくなる時期があります。

 

そして、最近は図書館で本を借りてどんどん読んでいるんですが、普段はほとんどビジネススキルに関する本ばっかりですが、速読を教えているものですから、話題性のある小説も目を通しておこうと最近思いまして徐々に読んでいるところなんです。

 

そして、つい先週の話ですが百田尚樹氏の「海賊と呼ばれた男」の上下巻を読んだところです。

主人公は仮名と放っていますが、出光興産創業者の出光佐三氏です。

 

久しぶりに感動して、涙なしでは読み切れなかったです。どれほどの大きな気持ちと心を持って石油という未知の資源に希望を持って取り組んだ生涯か。こんな店主の元で働ける店員の方は幸せだなぁと思いました。

そして、戦前から戦後を経て高度成長をして行く中で、外資との戦いなど理不尽な圧力と戦う姿を通して日本人の精神を学ばせて頂きました。


働く人の資本主義 〈新版〉

現在は、引き続きこちらの「働く人の資本主義」を読んでいます。

出光佐三氏の信念や考え方は、現代のビジネスシーンではあまり取り上げられたり引用されたりすることがないように思いますが、現代に一番欠けている部分ではないかと感じています。

 

ご興味を持たれたら、ぜひ「海賊と呼ばれた男」から読み始めるとわかりやすいと思います。神戸大学出身ということで親しみが親近感が湧きますね。


海賊とよばれた男 文庫 (上)(下)セット

 

まとめ

 

今日は読書の旬について書こうかなと考えていたら、かねてから報道されていた出光興産と昭和シェルの経営統合決定のニュースが報じられました。

 

「海賊と呼ばれた男」を読んで私も勉強になったんですが、そもそも石油という資源が世の中で使われ流ようになったのは20世紀の話なんですね。そして、どんどん活用範囲が広がって、よく耳にする産油国の都合による出荷制限等での価格調整が世界の話題になっています。

 

21世紀に入って四半世紀が見えてきた現在では、今まで大量のガソリンを消費してきた自動車がEV(電気自動車)へシフトして行くことが決定的であり、今回の経営統合をもって一つの時代が終わりを迎えるのだと感慨深く感じました。

 

多くの石油会社がメジャーと呼ばれる外資と提携をしている中、唯一の独立資本で人間尊重を貫いた出光佐三という人物は、”時に選ばれた人”だったと言えると思います。