まず僕が速読に興味を持ったのは、受験に向けて読むのが遅いと感じたからでした。
現代文の成績は高3になって急激に悪化したので原因を考えたところ、明らかに時間が足りていなかったのです。
教室へ通い初めたうちは、次第にそれが改善されていくことに楽しさを感じ、現代文の成績も回復していきました。
しかし、驚いたのはその後のことでした。
通い始めて3ヶ月ほどが過ぎた10月ごろ、受験まで3ヶ月しかないのに壊滅的な英語力に困っていた時、単語を素早く見るだけで覚える方法を教えて頂きました。
初めは疑ったものの、他に代わりになるような勉強方法を知らない僕にとってはやるしかありません。
1週間、2週間とやってみてほとんど何も効果を感じず、疑ったのは正しかったと諦めかけました。
しかし、単語集を別のものに代えるなど試行錯誤を繰り返すうちに飛躍的に暗記できるようになっていきました。
1ヶ月で英語の成績が、同じ人とは思えないくらいに変わったので、志望校合格も近付いたと実感しました。
そして、受験直前になると二宮尊徳の伝記をはじめ、読ませて頂いた本はどれも僕の精神に強く響くものばかりになりました。
受験への精神面の変化が、僕の勉強への向き合い方を変え次第に勉強時間も増えていくのです。
苦しい感覚はもちろんありましたが、受験直前の方がむしろ楽で、今思えば夏ごろまで苦しかったなと感じるぐらいです。
(この時の勉強時間は、今の1割程にも関わらず、、、)
そして、速読力、精神力が共通入試で最高の結果をもたらしました。
国語、英語は3ヶ月前には考えられない7割をとり、1週間の勉強で社会(現代社会)は88点にもなりました。
一般的に7割という成績は、京都大学を目指す人には高くはありませんが、僕の読むスピードが伸びたことが明らかになったのです。
この時、もしかしたら合格できるかもしれないという光が見えました。
必死の勉強をし、2次試験に臨みましたが、結果は不合格と残念なものでした。
しかし、あと1年あれば絶対に合格できると確信しています。
半年前の僕には一生無理かもしれなかったことが、あと1年で出来るのです。
この機会をつかみ、合格を勝ち取ります。
残念ながら志望校は不合格となりましたが、たった半年とは思えない熱量が感じられると思います。
受験に限らず、物事の結果はコントロール出来ないものです。
我々がコントロール出来るのは、結果に向けたプロセスをどのように築いていくか。
その為に、速読というチートスキルを身につけることで成長と変化を感じながら、ステップアップしていく流れをご用意しています。
そして、偉人から学ぶことで「良い考え方」を身に付けて、勉強への取り組み姿勢が変わります。
だからこそ、1年後の光がすでに見えているのです。
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