先日の記事でご紹介した「アファメーション」は、皆様ご覧頂けましたでしょうか。
これからの生き方について考える時、一番重要と言っても過言ではないのでおさらいするとともに、より潜在意識に刻み込んでいくための方法をご紹介します。
アファメーションのおさらい
アファメーションとは、自分自身がこうなりたいと思う本当の”ゴール”です。(抽象的なものです)
アファメーションを考える時のポイントは、以下の3つです。
- 表現は”現在進行形”または”現在完了形”
- 内容はポジティブなものですよ。
- できれば短い方がわかりやすい
その中でも「⚪️⚪️になりたい」とか「⚪️⚪️にならないようにする」というような表現ではなく、すでになっているというニュアンスが重要です。
また、脳は”否定形”を理解できないので「⚪️⚪️にならないようにする」と思っていると、”⚪️⚪️”そのものになってしまいますから注意しましょう。
アファメーションの例は、こんな感じです。
- 私は人生を思うように生きられます。
- 私には愛される価値があります。
- 私は毎日、豊かになっています。
- 私は出会う全ての人を笑顔にします。
- 私は出会う全ての人々に価値を提供します。
考えたアファメーションはいかがですか?せっかくの機会なので見直してみてください。
まだこれから考えるという方、大風呂敷を拡げても誰にも迷惑をかけませんから、上記のポイントを確認してじっくり考えて見てください。ニヤニヤしてくるぐらいがちょうどイイかもしれません。
アファメーションを刷り込む
アファメーションを決めたらしっかりと身体に刷り込んで行かないといけません。(身体といっても、実際は”脳に”ですよ)
先日の記事では、”起床後”と”就寝前”が絶好のタイミングだとご紹介しましたね。なぜなら、脳波が
”シータ波”になっているから。
そして、アファメーションを刷り込むためにやることと言えば、アファメーションを書きます。
1度に3回書くことを目安としましょう。
たった3回と思われるかもしれませんが、朝晩3回ずつとなるとなかなか大変です。特にやり始めは大変です。
でも、人間は”21日間を目安に行動が習慣化”されていきます。習慣化されると無意識に落とし込まれてくるので、”しんどさ”っていうのがなくなるんです。そうなればしめたもので、欠かさずに毎日書いていって”脳に”刷り込んでいきます。
なぜマインドフルネスなのか?
ここからが今回の本題である”マインドフルネス”です。
アファメーションを刷り込む時の重要なポイントとして、いつやるかというものがあります。
上記の説明では、”起床後”と”就寝前”であり、なぜかというと脳波が”シータ波”であるからということでした。結論として、”シータ波”の状態であれば時間はいつでもイイという話になりますよね。
その”シータ波”の状態に持って行くのが”マインドフルネス”なんです。
そもそもの脳波というものは過去記事にも書いたように、このように分類されます。
ベータ波・・・緊張状態。仕事中。
アルファ波・・・リラックス状態。目を閉じた状態。
シータ波・・・睡眠状態。子供の頃。
デルタ波・・・深い睡眠。
この中で潜在意識(無意識)の状態に一番近いのが、”シータ波”というわけです。
そして”マインドフルネス暝想”をしっかりと修練して行くと、”シータ波”の状態に入っていけるようになります。(皆さん、しっかりと習慣として取り組んでいけば体感できますよ)
その状態は、睡眠よりも疲労が取れると言われています。
”心身”の心が休まるんです。普段寝ているだけでは、心身の身しか休んでいないのです。でも”心身”の心が疲れていると、”心身”の身の方もすぐに影響を受けてしまいます。
”マインドフルネス瞑想”は、”心身”の心を休ませることに有用であり、”シータ波”の状態に落とし込んでいくことができるのです。
まとめ
今回はアファメーションのおさらいとともに、マインドフルネスを絡めて行くといかに有用であるかというご紹介でした。
マインドフルネス暝想を通して、自在に”シータ波”の状態にできると夜は熟睡できます。
私も毎晩、”瞑想→アファメーション→睡眠→起床→アファメーション→瞑想”というルーチンですよ。
そして世界的企業のCEOや日本の有名経営者は、”瞑想の時間”を持っていて非常に重要な時間として位置付けています。その時間に余計なことを考えず、意思決定をしたり自分自身を鼓舞する時間です。
アファメーションだけではなく、合わせて組み合わせて取り組むと”より良い自分”に近付いていきます。ぜひ、取り組んで見られてくださいませ。
アファメーションが決まったら、しっかりエフィカシーもしっかり上げていってくださいね。
相乗効果を発揮していきますから、逃す手はないですよ。