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日本人の読書量が少なすぎだろ?!

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本日のニュースで大学生の読書量の集計データが発表されていましたね。

ニュースソースとしては、全国大学生活協同組合連合会が実施した第53回学生生活実態調査の概要報告です。内容としては、近年取り上げられることも多い奨学金のなどを絡めた経済状況や勉強時間などなどです。その中でも読書量という項目があり、報道にピックアップされたという感じですね。

 

まずは実態調査結果

 

読書時間(図表16・17)

1日の読書時間「0」は53.1%と半数超。平均時間も短縮

  1. 1日の読書時間は平均23.6分(前年-0.8分)と3年連続減少となった。また1日の読書時間が「0」分の割合は53.1%(文系48.6%・理系54.5%・医歯薬系62.6%)と、前年から4.0ポイント増加し、5年間で18.6ポイント増となった。
  2. 読書時間が「0」分の割合は、アルバイト就労中の学生が54.5%と、アルバイトをしていない学生の49.4%を5.1ポイント、全体平均を1.4ポイント上回る。
  3. 1日の読書時間「0」の増加とともに、1分以上120分未満の構成比は減少しているが、「120分以上」は04年から4.5%〜7.5%を推移し、「0」が4割を超えた13年以降も5%以上を継続。長時間読書する層が引き続き存在することにより、有額平均(読む人の平均)は51.1分と、前年から2.5分伸長した。
  4. 1日のスマートフォン(スマホ)利用時間の平均は177.3分(男子174.4分・女子180.8分)。有額平均(利用する人の平均)178.8分(男子176.4分・女子181.5分)。利用時間「0分」(スマホを持たない、または利用しない)は0.8%(男子1.1%・女子0.4%)、とほぼ全員が利用している。
  5. 1日のスマホ平均時間は前年から15.8分増、有額平均も15.2分増加したが、3年間では平均13.7分増、有額平均7.5分増と平均時間の増加は大きくない。

(第53回学生生活実態調査の概要報告より)

ポイントは、読書時間「0」の割合が初めて半数を超えたこと。しかし、「120分以上」の読書週間を見につけている5%代で横ばいの状況t日うことでしょうね。中間層が少しずつ読書時間「0」引っ張られているという感じ。

あとは、図17のグラフを見ると読書時間「0」の割合が少ないのが”文系”という属性というのが興味深いですよね。なんとなく”文系”というと、「何でも屋」「特徴がない」ようなイメージが付いている感がありますが、文系だからこそ読書をするとも捉えられますね。

逆に、めっちゃ勉強しないと行けなさそうな医歯薬系の読書時間「0」の割合が突出していて驚きです。大丈夫なんでしょうか。

 

時代の変化

 

勝手にグラフから想像して見ると、2013年調査から読書時間「0」の割合が閾値を超えて一気に増加したように見えます。

2013年に仮に二十歳とすると1993年生まれですね。そうすると”本を読む”ということを身につけるキッカケになる中学や高校時代には、すでにスマホが台頭して多くの学生も持っていたでしょう。

そうなると本という媒体自体に触れるキッカケが以前に比べたら少なくなるのも当然ですね。なんとなく知りたいことがあったらスマホで検索したら、なんとなくは答えが見つかってしまうんですから。

 

そしてそして、学生の調査だけですがそんなに読書している大人っていますか?!

正直、大人(社会人)で調査しても同じような傾向のグラフが出来上がるんじゃないでしょうか。

電車の中で周りを見回して見ると、ほとんどの人がスマホを見ていてたまに画面が見えると、ゲームしている人の割合がめちゃくちゃ多いですよね。それもたいがいえぇ歳のオッサンもゲームして必死なんで驚きです。(昔、出張帰りの特急電車の中でワンセグで野球中継をずっと見てたオッサンにも驚きましたが、、、)

 

結局、本を読む人が周りにいないというのも1つの原因ではないかと思うんです。

私も、なんだかんだで親が文庫本をちょろちょろ読んでいたので、大人は本を読むものなんだという認識がなんとなくあったんですよね。小さい時から。だから、中学・高校時代に全く勉強していなかったですが、気が向いたら本を読んで見るかという気になったりしたものです。(もちろん読了までいかないものも多々あったと思います)

なぜ読書をするのか

 

このブログのタイトルにもあるように、私はマインドフルネスと速読のスクールを開業しようとしています。

”速読”はすでの読書習慣のある方が、「もっと読みたいけど時間がない」「もっとペースを上げて勉強していきたい」という知識欲を満たすためのテクニックだと考えています。1日24時間はだれもが平等に与えられているものでいかに有効に使うかという問題です。ですので、今回の調査結果は読書に費やす時間が基準となっていますが、正直なところ時間だけでは計れない部分もあるということです。”速読”のテクニックを身に付けるだけで大抵の本は1時間もかからず読了します。詳細を見たければ、気になるところだけ精読すると一気に理解が深まるのでトータルで時短に繋がるんです。

 

じゃあ、「本を読まない人はどうするのか?」という問題にぶち当たります。

逆に、「本を読む人はなぜそんなに本を読むのか?」と考えてみると、ビジネス書や専門書であれば自分が知らない知識を得ることができる。また、あらたな気付きを得られるから。文芸などであれば、登場人物に思いを馳せることによって他人の人生を追体験できるといったとことがよく語られるポイントになるかと思います。

特に、ビジネス書や専門書は著者が長い年月をかけて研究したり学んだことを凝縮して書籍化されているので、それを吸収できるという点でコストパフォーマンスの高い”学び”であると言えるわけです。別の調査では、読書量と年収は比例するという結果もありますから。

 

速読について詳しくはコチラ

 

まとめ

 

読書関連で様々な調査結果を見ていると、日本の大学生とアメリカの大学生では在学中に読む読書量が4倍~10倍の差があるそうです。

私も学生時代にまともに勉強した経験がないので、えらそうなことは言えませんがすっかり読書家となった私はこの差の大きさをつくづく感じます。「ネットで十分じゃね?」という方は、それでいいと思います。でも、なにか夢や目標に向けて進んでいこうと決意したとき、本から学ぶということが必須になります。

そのとき、それまで本を読んだことがないからやり方がわからないとか、集中力が続かないといった状況から始まると思います。そんな時は、何でもいいので簡単な本を古本屋で買って、一言一句読まずに流し読みでもいいので最後まで読んでみてください。なにか興味のあるキーワードが引っかかると思います。その付近をしっかり読むと、興味のある内容なので飽きずに読めるはず。

そのようにしてまずは、”読書して何かを得る”という体験をして頂きたいと思いますね。

その先に”読書の楽しさ”がわかれば、”速読”というテクニックもあるよと言うのを頭の片隅に置いておいてください。「もっと時間があれば」というときが来ますから。

資格取得や起業準備など、新たな知識を得るために世間では標準準備期間というものがなんとなく設定されていますが、それは普通の人の期間であってもっとインプットの量を増やすことができれば短縮できるはずと思いませんか?

私は電車の中で、隣の人の文庫本のページがあまりにも進まなくて「寝てるのかな?」と気になって顔を見てしまうときがあります。

それぐらい時間に対するインプットの量が変わるという1つの例です。

読書による学びは、まず大人から見直す必要があるという話でした。

 

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