以前の記事でご紹介したFP(ファイナンシャルプランナー)に一回お試しで話聞いてみよか。と思われたアナタ。前向きですね。そのスピード感は非常に重要ですよ。
いざ無料相談を申し込む時のポイントをご紹介しますね。
一人の話だけを鵜呑みにしない
これ私が初めてFP(ファイナンシャルプランナー)の無料相談に申し込むときに考えたんです。
「いくら説明してもらっても、その内容が良いのか悪いのか判断ができないな」って
でも、この人の説明は筋が通っているとかは見抜く力はあります。しかし、FP(ファイナンシャルプランナー)っていう人はその人しか会ったなことなければ、比較ができないですよね。
だから最低でも二人は会って話を聞いて下さい。そうすると明らかに差がわかると思います。
FP(ファイナンシャルプランナー)と言っても、結局は人次第でかなり差があります。世間一般では、それを営業力というのでしょうけど、ベテランであるかまだ成り立ての人かによっても雲泥の差ですしね。
これは私自身も2回相談していますが、本当に世の中には説明の下手くそな方や本質がボヤけたまま表面的な事しか理解していない人が結構いらっしゃいますので、結果としては解らないものをわからないまま決めないといけないという事に繋がるんですね。
ですので必ず比較対象を用意して、内容を理解するよう努めましょう。
比較対象は、ショッピングモールにある窓口とかでいいと思います。複数社の保険を取り扱える所を探すのがポイントです。
何を基準にして決めるのか
相談するに際し、”何を求めているかをハッキリ”させておく必要があります。
物事にはいろんな側面がありますので、この側面を重要視するということをハッキリ決めておかないと決められないですし、決めたとしても数年後別の側面を見たときに過去の選択に対して不満を抱いてしまう結果になります。
見直しの方は簡単で、今よりも保険料を安くしたいとか、保障内容を見直したいとか何かポイントをハッキリさせておくとスムーズな面談になると思われます。この時は、現在の契約内容がわかる書類を探し出して見てもらうようにしましょう。細部まで覚えていないと思うので、正式な書類をプロに見てもらう方が確かです。
また、全くの初めての場合は話が違って、最初にその旨を伝えて保険というものの考え方からしっかりと教えてもらうようにして下さい。結局保険っていうものは契約していていても、保険金を頂くというタイミングはいつ来るかわからないし、多くの場合何年も経った頃に怪我や入院という事態が発生します。
その時のために、一回ぐらいは真剣に自分の頭で理解しておいた方がいいですよね。
調べて学ぶ
一度面談してみると、今まで聞いたことがなかった単語がいっぱい出て来ると思います。
それはそのままにせず調べて理解しましょう。いまの時代でネットでググるだけで、だいたいのことはわかります。
FP(ファイナンシャルプランナー)も色々と専門用語が会って使います。わかりやすく説明してもらえますが、やはり土台となる税金などの知識がないとこちら側の理解が追いつかない部分があります。
ですので、疑問に思ったり意味がわからなかったりした場合は調べるということが重要です。
そして、面談の中で保険の商品名が出て来ると思います。こちらも口コミが色々とある世の中ですから、一通り目を通しておきましょう。
しかし、ネット情報の基本ですがこれらの情報はなんの責任もない書き込みです。そして、アナタと同じレベルで”保険のことがわからない人”たちのコメントなので、いくつか読んでいくと口コミにバラツキがあることがわかると思います。そのギャップについて考えてみると、アナタが再度考えるきっかけになるでしょう。
わからないことはFP(ファイナンシャルプランナー)に直接聞いてしまえばいいと思います。そういう時に、しっかり納得感のある返答をもらえるかも重要な判断基準になると思います。
保険商品自体は、今後も見直しは必要になってきますがFP(ファイナンシャルプランナー)への無料相談の一番重要なポイントは、信頼できる相談相手を見つけることでもあります。
素人判断では誤った選択をしがちな保険という商品について、プロの目でアドバイスをもらえること。そして家計全体のバランスを見てもらえるということです。
これがFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するメリットと言えます。
しかも相談料は無料ですから、安心です。
まとめ
このように相談するにしても、「教えて」というスタンスだけでは良い結果は生まれません。
よく投資話で、「どこの株かったら儲かる?!」と言う人がいますが、その人は株が上がらなかったら文句だけ言いますよね?
他責の人は、これからの時代生きていけません。どのような結果になるかはその時にならないとわからないです。しかし、その前に自分自身でしっかりと勉強して判断を下していたなら、仮に株が下がっても受け入れられるはず。そして、なぜうまくいかなかったのかを学んで次の判断に役立てることが出来るんですね。
保険だけでなく何事にもいえる事ですが、まずは自分自身のスタンスを決める。
そして調べて学ぶ。⇒プロや専門家の意見を聞く⇒さらに調べて学ぶ⇒自分自身で判断する。
このサイクルを行って自分自身のレベルアップを図っていかないと時代の進み方はどんどん速くなっているのでおいていかれてしまいます。
ちょうど毎年4月ごろには、各種保険の利率が改定されるタイミングになっていますので、頭の片隅で保険のことが気にかかっているのなら、一度相談されることをお奨めします。