昨日(2017年10月22日)は衆議院選挙であり、関西では経験したことがないようなモーレツな台風が上陸した日でもありました。
もちろん身近なところでは、道路脇の木が倒れていたり風に打たれた落ち葉の山であったり、軒先から吹き飛ばされたゴミ箱が飛んでいったりという状況は散見されて、大阪でも河川の氾濫があったそうた。あれだけの暴風はそうそう経験できないのではないだろうか。関西人の記憶に刻まれたことでしょう。
かたや衆議院選挙はという解散発表後の動きの激しさというのは今までにないものだったのではないでしょうか。たった3週間でこんなに物事って動くんですねって感じです。
おそらく当事者の安倍首相や小池都知事も、そんなつもりじゃなかったんだけどなぁと思うような展開も多々あったのではないかと思います。
10/23付けの産経新聞では、今回の選挙について安倍首相の強運っぷりが書かれています。
なんだかんだで今回の勝利で、衆院選3連勝、参院選2連勝は自民党総裁として初めての実績だそうです。ということは、日本の首相の中で唯一ということになります。
しかし、解散もやむなくといったところから、予想外のドタバタが始まって最後は大勝するんだから、
”持ってる”としか言いようがないですね。
世の中、運が良いというのは非常に重要で、かつて松下幸之助さんも採用面接では、
「あんた、運はええか?」と必ず聞いたそうだ。
そして、
「運がいい」と答えた者を採用したと。
今回の選挙は、ご存知の通り様々な日本の国体に関わる重要事項が関連している。
それは、これまでの選挙で争点となった経済活性化や規制緩和のような問題よりももっと根本的な議論となる。戦後70年を過ぎて歴史の変わり目が来ているのではないか。
大政奉還(1867年)から太平洋戦争の終戦(1945年)までの年月を考えると、東京五輪終了後に大きな変化が起こりそうな予感が。
名曲紹介
ということで、なかなか収まりどころが見つからなくなってきたので名曲をご紹介しておきます。
昨日ラジオで聞いてあまりにも良い演奏だったので興奮してしまいました。
チャイコフスキー作曲 《イタリア奇想曲》
ニューヨークフィルハーモニック/レナード・バーンスタイン指揮(1960年録音)
雪国の厚い雲に覆われたロシア人のチャイコフスキーが、イタリアを訪れた時に着想を得て作曲された曲です。いかにイタリアの空が明るかったのか感じられますね。
指揮のバーンスタインもノリにノッてるのが目に浮かびます。
この人のハマった時の音楽の素晴らしさは他の追随を許さないものです。
というわけで、今日はむりくり締めさせて頂きます。お粗末でした。