あなたも何らかの保険に加入されていると思います。
その保険ってどのように選ばれましたか?
よくあるのが、職場に出入りしている保険セールスの方に乗せられて入っているとか、職場関連の保険や共済があって入社時に流れに任せて勧誘されて入っている。
はたまた知人・友人が保険セールスをしていてお付き合いで加入しているという方も多いのではないでしょうか。
保険ってなかなか細かいところまでは理解できないので、セールスの人が「この商品がよく売れている」とか「みんな入っている」っていうセールストークを鵜呑みにして何となく入っている人がほとんどでしょうけど、それで本当にいいんでしょうか。
これからの時代、何となく流れに乗っていたらどこでハシゴを外されるかわからない時代です。一つ一つ吟味し、自主性を持って取捨選択してハシゴは自分自身でかけて行く必要がありますよね。
だからこそ保険のプロ:ファイナンシャルプランナーの相談してみました。
結婚後初めての相談で感じたメリットデメリット
保険の専門家のFP(ファイナンシャルプランナー)に相談して、家庭の状況や保険に関わる考え方を整理して行くことで取捨選択をする材料が揃っていくので、一度相談してみることをお勧めします。
私自身は、結婚するときに式場打ち合わせの一つのサービスとしてFPの紹介されましたが、まだ結婚後の生活のイメージもできないし、”若い二人”にはまだ少し早い話でした。内容自体は、そんなことも考えていかなあかんねんなぁ〜ぐらいの感覚だったんですよ。
私自身、転勤のため地元とは違う地域に住んでいたので、結婚後数ヶ月は妻が新しい地域に慣れるまで様子見の時期が数ヶ月ありました。
転勤族の方は体験があると思いますが、地方に行くと最初は方言に困りますよね。妻は、楽器をやっているのですが、地元のオーケストラに参加して練習に行った時、指導者の指示がさっぱり聞き取れなかったそうです。
まぁ、そんな事情もありなんとか落ち着いてきたかなというところで初めての保険相談となりました。
その時は結婚式場での経験もあるため、WEBで無料保険相談の【保険コネクト】を申し込みました。(居住地が式場とは違ったので、式場の方とは別の方です)
【メリット 】ファイナンシャルプランナーに相談
【メリット】保険会社を横断して商品提案してもらえる
なんだかんだで結果的には保険契約に至るのですが、まず第一のFPに頼むメリットとして保険会社のセールスに比べて、複数社の保険の中からピックアップして提案して貰える点です。
少し考えれば分かる話ですが、保険会社も商売ですので売りたい商品というものがあります。セールスの方も歩合なので率のいい商品を入れたいとなってくると、契約者側のニーズと多少のミスマッチが発生したり、ニーズにマッチするものがあると知っていても自社の保険しか売れないので、結果論としてベストマッチには至りにくいと考えられます。
(良いか悪いかは契約者本人の感じ方なので簡単には区別できませんが、選択肢が多い方が良いということです)
【メリット】お付き合いの要素がない
次に、お付き合いの要素を排除できる点です。
これは日本人にとって結構大事なことじゃないでしょうか。めんどくさいですよね。断る理由も、なんかメリット感じないっていうことしかないのに、切り返しの応酬話法が来てしまって相手は完全に”仕事”になってんのにこっちは日常ですから。
そういう煩わしさがなく、提案の内容自体をしっかり吟味して選択できる。
または、こちらの要望に変化があったならその旨を伝えて新たに提案を頂くことができるからです。
【デメリット】ちょっと不安もあるよね
【デメリット】自宅に来るの?
私もそうでしたがあなたも実際に来てもらうまで一番不安な点は、家まで来てもらうと契約するまで帰ってもらえないんじゃないかとか、しつこく何回も電話がかかって来て結局断りにくくなってしまうんじゃないかとかだと思います。
この点については、全く心配なかったです。
まず世の中で一番難しいと言われている保険営業で生活している方々です。
身なりや人柄など気遣っていらっしゃるし、そうでないと顧客を獲得して続けていけません。そういう意味では、普段出会う人たちよりもよほどしっかりしている方々とも言えます。
そして、そうやって身を立ててらっしゃる方々でうまく行っている(仕事ができる)人たちは、忙しいです。だから一般家庭の相談にそんなに力を入れている時間はないです。法人の契約をとった方が同じ労力でも金額の大きさが違いますから、そっちをターゲットにしますよ。
そう考えるとそんな無理強いしたり、しつこく連絡してくるような人はよほど契約が取れなくて困っている人としか考えられないので、いずれにしても契約しないほうが良いですよね。
【デメリット】しつこかったらどうしよう?
そんな心配をしていましたが、実際に自宅にくるのも2回ぐらいですよ。
1回目は面談でお互いの自己紹介とか保険の仕組みなどの話。2回目は提案となります。
この提案で興味があれば、次の話に進みますがここまで来たら決まったも同然ですよね。
まぁ、1回目で嫌だなと思われた場合はその旨を伝えたら次はないので安心して下さい。
もし、万万が一しつこい勧誘があった場合は、所属の会社や紹介元の企業に連絡したら対処して貰えると思います。
【注意点】やっぱりファイナンシャルプランナーに相談だ
注意点①雑誌の情報を鵜呑みにしない
やっぱり保険への加入を考えた場合、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのが得策です。それはやはり専門家だから。
一番怖いのが、雑誌の特集を見てそれを鵜呑みにして加入すること。
【完全ガイドシリーズ154】 保険完全ガイド (100%ムックシリーズ)
こういうのは参考にはなりますが、見方が一方向からなのであなたに合っているかどうかはわかりません。
そして、この保険はこうだからこっちの保険も大丈夫だろうというような勝手な思い込みは誤りです。
各社毎商品ごとに微妙にサービス内容や補償内容が異なります。勝手な思い込みで契約するとそんなはずじゃなかったとなりますよ。
注意点②おかんの友達パターン
あと一番厄介なのを忘れてました。”おかんの友達”パターンです。
これは自分が子供の時から知ってますから、もう大変ですよね。質問しても子供が何を言うてんねんって感じになるし、古い世代の方はそんな細かいことまで理解して説明できないと思います。
なんか昔からのノリで丸め込もうとして来たりされるとたまりませんから、自分たちのことは自分たちでじっくり考えるよというスタンスと通しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
保険加入を考えたら、まずは一度FP(ファイナンシャルプランナー)に会ってみることをお勧めしますという話をまとめました。
専門的な話も聞けるので損はないですよ。
保険に関する考え方からしっかりと理解していくと、新たな気づきもあるでしょうから。
この年末年始で今の保険ってどんな内容だったかな?と確認して見て、「あらっ?!となったら一度相談して見てはいかがでしょうか。新商品が新たにできていたり、率が変動していたりと世の中は変化しています。
今のままでずっと行ける訳はまずないので、相談できる専門家を味方につけておくと安心ですね。