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ゴールデンウィークに有田陶器市に行ってみよう

暖かくなってきたきましたね。

年末年始の気分もすっかり抜けて、今年ももう2ヶ月経ったなぁというタイミングです。実はこの時期長期休暇の間が一番開いてしまう時期なんですよね。次の長期休暇は”ゴールデンウィーク”(2018年4/28〜5/6)です。その次は夏休み、年末年始と続きますが、この間は三連休が多いのでけっこうお休みだらけという感じになります。

私の経験では、新年度のスタートなどもあるのでバタバタと”ゴールデンウィーク”に突入していくという事が多かったです。あなたはいかがですか?

独身時代は転勤生活だったので帰省することばっかり考えていて、あまり”ゴールデンウィーク”の過ごし方をゆっくり考えることも少なかったんですが、新婚時代は福岡県に住んでいたこともあり佐賀県有田町で毎年開催されている”有田陶器市”に行って以来、毎年有田に行って陶器を買い漁っています。(現在、兵庫県在住ですが車で行っています)

最近では、百均や無印良品などでシンプルなものや、”ヤマザキ春のパン祭り”でもらえる”白いお皿”で十分という方も多いですが、器について少し考えてみるだけで毎日の食卓が豊かになりますよ。

関西の方からすると、佐賀県有田町って言われても「どこそれ?!」っていう感じでしょうから、ご紹介しますね。ゴールデンウィークにどこ行こうかなと考えている場合は、ぜひ参考にして見てください。

有田焼って

有田焼(ありたやき)は、佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器である。その積み出しが伊万里港からなされていたことにより、「伊万里(いまり)」や伊万里焼とも呼ばれる。泉山陶石、天草陶石などを原料としているが、磁器の種類によって使い分けている。作品は製造時期、様式などにより、初期伊万里古九谷様式柿右衛門様式金襴手(きんらんで)などに大別される。また、これらとは別系統の献上用の極上品のみを焼いた作品があり藩窯で鍋島藩のものを「鍋島様式」、皇室に納められたものを「禁裏様式」と呼んでいる。江戸時代後期に各地で磁器生産が始まるまで、有田は日本国内で唯一、長期にわたって磁器の生産を続けていた。1977年昭和52年)10月14日経済産業大臣指定伝統工芸品に指定。

近世初期以来、有田、三川内(長崎県)、波佐見(長崎県)などで焼かれた肥前の磁器は、江戸時代には積み出し港の名を取って「伊万里」と呼ばれていた。また英語での呼称も “Imari” が一般的である。寛永15年(1638年)の『毛吹草』(松江重頼)には「唐津今利の焼物」とあり、唐津は土もの(陶器)、今利(伊万里)は石もの(磁器)を指すと考えられている。

明治以降、輸送手段が船から鉄道等の陸上交通へ移るにつれ、有田地区の製品を「有田焼」、伊万里地区の製品を「伊万里焼」と区別するようになった。有田を含む肥前磁器全般を指す名称としては「伊万里焼」が使用されている[1]

日本国外との関わり

佐賀県有田町とドイツ連邦共和国マイセン市は、17世紀に日本から輸出された古伊万里や古い有田焼がドレスデン博物館に多数保管されていた事が縁となり、1979年より姉妹都市となっている[3]

また、ロックバンド・クイーンフレディ・マーキュリーは伊万里焼を愛好していた[4]

以上、Wikipediaより。

というわけで、日本の磁器生産発祥の地であり、九州という立地もあり海外への輸出もされていて文化的影響を多分に受けています。そして、けっこう海外での人気もあり”陶器市”にも外国の方がたくさんいらっしゃっていますよ。

クイーンのフレディ・マーキュリーも愛好していたというのはビックリですが、ロックなあなたも惹かれてきたでしょ?

ザ・フレディ・マーキュリー・アルバム

有田陶器市はいつ開催?

 

”第115回有田陶器市”は、平成30年4月29日(日)〜5月5日(土)に開催されます。

毎年全国から”120万人”が訪れる最大規模の陶器市なんです。何と言っても、陶器市ならではの格安での販売や普段小売では流通していない、業務用(ホテル・レストラン・料亭)で販売されている陶磁器が陶器市の期間のみ購入できるというのが魅力なんです。

※業務用は、お洒落であることと割れにくい物になっています。一部、食洗機不可であったりはしますが大切に使うと長く使えるものです。

私は専らその業務用が目当てで毎年行っています。ちょっとしたお店で出てくるお皿よりも、自宅の食卓のお皿の方が良い物なので、外食するよりも満足度が高いです。(心の豊かさとでも言いましょうか)

うちの奥さんは、結婚当初それこそパン祭りの”白いお皿”をもらうためにせっせと集めていましたが、”陶器市”に行ってから完全に器にハマってしまいました。

やっぱり現代では、量販品しか目にする機会がないので”良い物”を目にする機会が失われています。

百貨店に行っても、ほんの一握りの商品しか取り扱いがないので一度は現地で見て頂きたいなと思います。

有田焼のプレート皿はこんな感じです。いかがですか?

有田陶器市のアクセス

私のオススメは車で行くことです。

陶器なので重いですからね。駐車場が多数準備されていて会場付近まで無料シャトルバスで向かうというのが一般的な方法です。

また、ゴールデンウィークというと福岡県では”博多どんたく”が開催されていますので合わせて行けるといいですね。

宿泊は福岡市内であれば、ご存知の通り屋台や新鮮な魚を楽しめます、

車で有田陶器市を目指してもだいたい2時間見えおくと福岡市内から到着できますよ。(首都圏や関西圏のような渋滞はないのでご安心ください)

朝は8時前後には福岡市内を出発するぐらいのスケジュールだとすごい渋滞にハマることはないかと思います。(早い人は早いので、9時前に有田着を目指すとじっくり楽しめると思います)

陶器市にできるだけ近いところで宿泊をと考えると、嬉野温泉や武雄温泉という九州の名湯ががすぐ近くです。佐賀県というと、何もないというイメージがすごい定着していますが非常に食に恵まれた県なので私は大好きな剣です。

農業が盛んで、米や野菜も美味しいし、肉も”佐賀牛”があります。魚は”呼子のイカ”もあり密かに全てを楽しめる県なのです。

特に佐賀県で産まれた”さがびより”は毎年”特A”評価のお米です。生産量もまだまだ少なく関西ではあまり店頭で見る機会はないですが、値段も手頃な価格です。「お米ってそんなに違いがあるの?!」という方も多いと思いますが、ぜひ一度食べて見て欲しいです。

(2月度月間優良ショップ受賞)(送料無料)(一等米限定)(29年産新米)佐賀県産さがびより5kg

まとめ

 

ゴールデンウィークに開催される有田陶器市をご紹介しました。

少しは興味が惹かれましたか?

お皿にそんなに興味がないというあなたも、お祭りとして楽しんでもらえる要素がたくさんあります。

動画を見ていただいたらわかる通り、陶器市期間中は地元の中学生や高校生がお手伝いしていて町全体で迎えて貰えます。都市部で生活していると、そういうことに接することもないのでほっこりして、何かあたたかいものを感じます。

陶器市でのグルメとしては、”ごどうふ””カレー””うなぎ”がありますよ。

カレーは九州特有の”焼きカレー”のあったりして、食べ終わった器は持って帰れるシステムなんですよ。

知らないとビックリですよね。そんな思い出の品も頂ける陶器市は、ゴールデンウィークのお楽しみとしてオススメです。

じっくり選んだ器が食卓に並ぶと、少しだけ豊かな毎日が過ごせる。思い出とともに。