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マインドフルネスの12の一般的効果 その3

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いよいよ一般的効果のその3です。
これまで2回ご紹介してきましたが、今回で完結編となります。正直、そんなになんにでも効くの?!っていう声もあるかと思います。でも、マインドフルネス瞑想を習慣化していくと人によって差はあれど、それぞれに「あっ、この感じって今までの自分になかったかも」ということに気付いてきます。

 

    1. ストレス減少
    2. 疲れにくい
    3. 集中力アップ
    4. 平常心
    5. 効率化
    6. 直感7
    7. タイミング
    8. 願望
    9. 創造力
    10. 人間関係
    11. 安心感
    12. 幸福感



 

9.創造力

 

創造力というのは、いきなりiphoneを思いつくというようなことではなく、既にあるものを組み合わせて新しいモノを産み出すことイメージしてみてください。例えば、いま何か新しいことを勉強しているとしたら、過去の体験や修得した事と紐付くことでより良い解決法が思い浮かぶことや、それぞれ別のグループで付き合っているアノ人とコノ人を引き合わせるとおもしろいんじゃないかとか、パッと思い浮かぶことがあるんですよ。

ほんとに突然思い浮かぶのでマインドフルネス瞑想のおかげとは思いにくいかもしれませんが、瞑想を習慣化する前にそういうことを思いついて実行していたかというとしていない事に気付くんですよね。

 

10.人間関係

 

会社員の離職理由トップ3常連の「人間関係」ですね。

そもそも人間関係って、どちらか一方が悪いということはないんですよ。お互いがそれぞれの立場で思うことがあって噛み合わなくなってるんです。(もちろん、例外となる方もいます)

それで相手が悪いと言っていても相手は変わらないんです。”自分が変えられるのは自分だけ”です。

と、まぁこれで終わってしまうとよくある自己啓発書で終わって、明日から笑顔で対応するぞ!とかで終わってしまうんですね。それでも十分進歩だと思いますけど、相手が強敵だともっと自分がしんどくなってしまうケースがあります。

 

マインドフルネス瞑想を習慣化していくと、自分を客観視することができるようになります。

”客観視”というのは、「あの人イヤやなぁ」って思っている自分を斜め上ぐらいからもう一人の自分が見てる感じです。

もう一人の自分は次に、《あの人はなんであんなこと言うんやろ?》ってちょっと考えてみるんです。

そうなるとしめたもので、「あの人イヤやなぁ」って思っている自分に、《こうやってみたら?》って教えてくれます。

 

人間って基本的に悪い方悪い方にしか考えないものなんです。なぜなら、動物だから!

 

以前の記事でも書きましたが、狩猟生活をしていた太古の昔、もしもの可能性は考えておかないといつ食べられるかわからなかったんです。少しでもリスクありそうなら近付かないようにしないといけなかったんですよね。

でも、現代は食べられたり死んだりすることはないんです!《こうやってみたら?》っていうもう一人の自分からの声に従って行動するって、今までの自分では想像もつかなかった行動になるんですよ。

だいたいが周りの人間から見たら、”子供のケンカ”かって思うことないですか?

子供の頃は、先生や親が間に入って納めてくれていたのが、大人になると納めてくれる人がいない。または、受け入れないという状況になってしまっているので、”もう一人の自分”に納めてもらうんです。

 

ちょっと怪しい話じゃないって思われるかもしれませんが、マインドフルネス瞑想を行っていくとすぐわかりますから。けっして怪しくないですよ。



 

11.安心感と12.幸福感

 

最後に11.安心感と12.幸福感は、同じ効能からの結果なのでまとめます。

マインドフルネス瞑想を行うと、脳内に”セロトニン”というホルモンが分泌されます。セロトニンは、太陽の光を浴びたり、リズム運動を行うと分泌されるホルモンで、幸福ホルモンとも呼ばれます。

マインドフルネス瞑想は、呼吸に意識を集中しますが呼吸はリズム運動ですので効果的なんですね。

この幸福ホルモンのセロトニンが分泌されているということは、幸福感に満たされる。安心感に満たされる状態を意図的に作ることができるというわけです。

 

皆さん、日頃満たされない感情が日曜日の夜に襲ってきたりしていませんか?

このセロトニンの量が減ってなくなった状態が、”うつ状態”と言われるんですよ。で、メンタルヘルスで処方されるお薬はセロトニンを補うものがほとんどです。

お薬で多少よくなってもお薬ナシでは、セロトニンを分泌する力は相変わらず持ち合わせていないのでお薬が手放せなくなってしまうんですね。

そしてお薬というものは、なにかの効能を得る代わりになんらかの弊害(副作用)も持っているものです。お薬が手放せない状態というのは、やはり正常な状態ではないのでマインドフル瞑想の習慣化というのは自助努力として有効なものであると言えます。

 

まとめ

 

全3回に分けて一般的効能についてまとめてみました。

まだマインドフルネス瞑想に取り組んでいない方は、「ほんまかいな」というのが感想だと思います。

でも、私自身が実感する部分がほんとにあってびっくりするんです。正直、30代半ばになってそんなに自分が変わったなぁって思うことそんなにないですよ。なにも考えてなかったら、気が付いたらお正月になってますからね。

私自身はマインドフルネスに出会って、このような効果は実感していて、より多くの皆さんに良さや効能が少しでも伝わればと思ってスクール開設を目指し、自分自身の勉強のためにもこのブログを立ち上げています。

引き続き、お役に立つ内容の記事を書いていこうと思いますので宜しくお願いします。